チェコの農産業まつり その1
2015年 09月 25日
隔年に開かれるチメリツェの農産業まつりは歴史があり、展示されている植物が豊富で人気です。花や果樹や野菜の展示を温室で眺めた後、苗や球根などを買うことができます。お値段も格安だということで、大勢の人々で賑わっていました。
温室の展示場
夏場はグラジオラスやカンナが庭や畑に植えられているのをよく見かけます。

盆栽コーナーもありました

野菜コーナー。市民農園の利用が活発で、トマト、キュウリ、パプリカ、ズッキーニなど、野菜はほとんど自給自足の家庭も多いです。

即売コーナー
美しいユリの花を見せながら売っていて、思わずこの球根を買いました。

花もきれいだけど売り子さんもかわいかった。

花以外の屋台もありました
スモークチーズを焼きながら売っています。

お菓子。飾り用かな。

蜂蜜屋。森の蜂蜜、牧場の蜂蜜、花の蜂蜜など、色は違いますがすべてMED(蜂蜜)です。しかもお安い。食べ比べしたかったなあ。

葡萄酒。2リットル入りペットボトルが900円ほど。味見をしておいしかったので買いました。おじさんも飲みながら売っているようで、ベロベロでした。

クミンとケシの実だけを売っている小さなスタンド。この人が作ったのでしょう。買いました。

ツヤのある籐のカゴ。黒っぽいのはヤナギです。

ところで…
この会場でボリューミーな人をたくさん見かけたのでちょっと調べてみたら、現在のチェコの成人の肥満率は29%近いという数字が。世界でもチェコは肥満率の高い国らしいのです。ちなみに日本の成人の肥満率は4.5%です。
出典:世界・成人の肥満率ランキング(WHO版)
チェコ人は甘いものが好きですし、乳製品、サラミなどもおいしいです。おまけにワインやビールが安くてうまい。食べることの好きな私などすぐ太りそうです。

農産業祭り 次回に続きます。
ネットショップミラベルカ
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