プラハの春
2009年 05月 11日
プラハは、世界各国の言葉が飛び交う観光地ですが、史跡の周りで観光産業が成り立っているというような薄っぺらいものではありません。公共施設、各大使館、ホテル、銀行等の主だった建物ばかりでなく、学校、オフィス、ショップ等々が歴史ある建物を使っています。古い扉を開けて突然スーツ姿の女性が出てきたりして、ちょっと驚きました。
当然、街中をけたたましくパトカーや救急車が走ったり、スリが出没したり(体験者です)、いたる所に落書きがあったりと、眉をひそめたくなる面もありますが、プラハが、遺跡ではなく生きた街である点がすごく気に入っています。
冬のプラハ
この写真をプラハ城から撮ったときはものすごく寒くて、氷点下12度でした。
春のプラハ
長い冬から開放され、命の喜びあふれるプラハの街です。